米国公認会計士(USCPA)試験概要

米国公認会計士(USCPA)米国各州が認定する公認会計士資格です。


日本で生活していると感じにくい事ですが、米国では国単位というより州単位で物事を処理する考え方となっているようです。

(United States of Americaの名が表す通りですね)

米国公認会計士(USCPA)試験は全4科目の試験です。

科目はFAR(財務会計)・AUD(監査論)・BEC(管理会計等)・REG(税法、民法、商法)によって構成されています。

各科目の説明と勉強方法に関しては別途詳細に記載します。

各科目は4時間の試験時間です。
そして全てコンピューターを使用した試験になります。

各科目は5つのかたまり(Test let)で構成されており、1から5まで順番に解いていきます。
1つのTest letを提出し終わるともう元には戻れないので注意してください。

今までの試験に関して解き終わった後余り時間で全問の見直しをするタイプの方はお気を付けください
可能ならば受験までの勉強期間に見直しなしの勉強法に切り替えて下さい。

1科目の5つのTest letは大きく2つのタイプに分かれます。

1~2はMC(Multiple Choice)と、3~5はTBS(Task based simulation)という構成が基本です。

(BEC科目のみ5つ目のTest letにWritten Communicationという科目が存在します)


MCは4択問題TBSは文章問題と認識してください。

自分の受験経験からの憶測ですが、
基本的なMC問題を正答する事は当然で、その先TBS問題をどれだけこぼさずに点数を稼ぐか、が合否の分かれ目かと思います。


それ故に学習初期段階では、MC問題をガンガン解きましょう。

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